HOME > エターナルプレート
大変申し訳ございません。ご検討中の方には、深くお詫び申し上げます。
球体グラスの「エターナルパウダー」や「散骨用砕骨」は従来通り製作対応可能ですので、
そちらに切替てご検討いただけると幸いです。
エターナルプレート
お墓がなくても大丈夫。身近な供養を実現する「エターナルプレート」
エターナルプレートは、亡くなられた大切な方の遺骨を既存の墓地や霊園などに納骨するのではなく、
ご自宅で身近な供養をするために誕生した新しい葬法(メモリアル)です。
従来の葬法 (お墓や散骨など) に代わる“新しい供養スタイル”を望む多くの方々の願いから誕生しました。
エターナルプレートとは

エターナルプレートは、故人のご遺骨(焼骨)そのもので
お作りする、“永遠のメモリアル” “究極の形見”です。
故人の焼骨成分を約70%含む美しいファインセラミックスプレートは、衛生的で強度・耐火性・耐食性に優れ、ガラスや金属では得られない暖かみのある質感に仕上がります。
骨壺から解放され、お骨のイメージが全くないシンプルで
コンパクトな形状に生まれ変わるので、ご自宅のどこに
飾っても違和感がありません。
専用の桐箱に収めた状態で、立てかけて飾る事が出来ます。
取り扱いも容易で、今までにない自由度の高い供養が可能になります。
お預かりする遺骨の量と納期
エターナルプレート製作のためにお預かりするご遺骨の量は、最大で400~500gです。
お骨が少量しかない場合でも、製作は可能です。
納期は、ご遺骨をお預かりしてから約2~3ヵ月前後です。
ご遺骨が、美しい永遠のメモリアルに生まれ変わります。
預かりしたご遺骨でつくるエターナルプレートは、故人を偲ぶ、『世界でたった一つのメモリアル』です。
お客様のご要望に合わせ、一つ一つ丁寧にお作りいたします。
レギュラーとスモールの2つのプレートサイズをご用意

エターナルプレートは、レギュラーとスモールの2つのサイズをご用意しています。
お預かりするお骨の量に関わらず(少量でも可)、どちらも
お作りすることが出来ます。
飾る場所や供養スタイルによりお選び下さい。
火葬後、骨壷に収める焼骨の量は個人差があり、地域の慣習や
火葬環境によっても変わります。
東日本と西日本(関西中心とする近畿圏)では、骨上げする量が違います。
ご希望のプレートカラーでお作りします
プレートカラーは「ホワイト」「アイボリー」「ブラウン」「ブルー」「グリーン」全5色。
故人の好んだ色など、下記の参考色からご希望のカラーをお選び下さい。

プレートの色は着色ではありません。
合成加工されるファインセラミックスパウダーの種類と焼成方法の違いで発色させています。
お預かりする焼骨の火葬環境や量により成分は様々なので、サイズやカラー(色の濃淡)、
表面の質感(模様)など、仕上がりには個人差がでますのでご了承下さい。
大切な人の面影を、プレートに刻み込みます
プレート表面には、故人のお名前・出生~死亡年月日が刻印され、お写真を一緒に彫刻することも出来ます。
故人の面影やパーソナリティーと共に、その方の生きた証をいつまでも残しておくことができます。
通常、文字や写真はレーザー彫刻しますので、モノクロになります。
※プレートの仕上がり(硬度)により、文字や写真の彫刻がやや薄くなる場合があります。
彫刻する文字の書体を選ぶことが出来ます。
標準タイプ
標準タイプは、「お名前」と「出生~死亡年月日」など、漢字やローマ字を刻印するタイプです。
文字の配置などデザインは自由です。
レギュラープレート-
約W85×H40×D12mm
200,000円(税抜)
スモールプレート-
約W70×H30×D10mm
150,000円(税抜)
写真タイプ
写真タイプは、標準彫刻の他に、「故人のお写真」や「イラスト」などを刻印するタイプです。
文字や写真の配置などレイアウトは自由です。(写真はレーザー彫刻なのでモノクロになります)
レギュラープレート-
約W85×H40×D12mm
230,000円(税抜)
スモールプレート-
約W70×H30×D10mm
180,000円(税抜)
オプション

- 機械彫刻
- 基本彫刻の文字や写真は、レーザー彫刻になります。
標準タイプで英数字のみ、機械彫刻が可能です。
書体は限定されます。(写真左) - 縦書き彫刻
- レーザー彫刻は、文字の縦組みも可能です。(写真右)
- 裏面追加彫刻(別途費用がかかります)
- 裏面に、故人の好きだった言葉や家族からの思いを
込めたメッセージや、写真・イラストなど追加彫刻が
可能です。- 追加文字彫刻(20文字まで) ¥10,000(税抜)〜
- 追加写真・イラスト(1点につき) ¥30,000(税抜)〜
タイプ | サイズ・備考 | 価格(税抜) |
---|---|---|
標準タイプ・レギュラープレート | 約W85×H40×D12mm | 200,000円 |
標準タイプ・スモールプレート | 約W70×H30×D10mm | 150,000円 |
写真タイプ・レギュラープレート | 約W85×H40×D12mm | 230,000円 |
写真タイプ・スモーループレート | 約W70×H30×D10mm | 180,000円 |
裏面追加彫刻・文字 | 20文字まで | 10,000円〜 |
裏面追加彫刻・写真イラスト | 1点につき | 30,000円〜 |
※上記の価格には、基本彫刻代金は含まれております。
故人やご遺族のお考えを尊重し、様々な供養スタイルやご要望に柔軟にお応えいたします。
価値観や死生観の変化とともに、供養の方法も多様化しています。
納骨や散骨を同時にされる場合は、その分を残してお作りしますので、お申込みの際にご相談下さい。
私達は、故人やご家族のお考えを尊重し、ご要望に柔軟に対応いたします。
複数のメモリアルを作りたい

ご要望があれば、家族や遠方のご親族のために、エターナル
プレートを複数お作りする事も可能です。
もちろんプレートとペンダント、パウダーなどを組み合わせてのご依頼も可能です。
複数のメモリアルをご依頼の場合、一つ一つお作りするので、
プレートカラーや彫刻デザインなどそれぞれ変えてお作りする
ことも出来ますので、ご相談下さい。
故人が希望していた散骨や、お墓に納骨もしたい
全骨収骨などでお骨の量が多い場合、メモリアルを制作しても半分以上は残ります。
散骨を希望される場合は、残った分を散骨に適した状態に砕骨(粉末化)してご返却いたします。
(別途費用がかかります)
お墓があるので納骨もしたいという場合は、骨壷からメモリアルに必要な分だけを取り出しますので、
残りをそのまま納骨することが出来ます。
エターナルプレートの制作工程
-
-
骨壷の中には、火葬時に混入した様々な不純物が入っています。
それらを丁寧に取り除き、白くきれいな焼骨を必要分だけ取り出します。 -
-
選別された焼骨を、複数の砕骨工程によりミクロン単位までパウダー化します。
乾燥作業も含め、この作業は数日間かかけて行います。 -
-
パウダー状の焼骨紛と金属化合物粉末(ファインセラミックスパウダー)を
充分均等に合成されるまで、複数の工程により合成加工します。 -
-
合成加工されたファインセラミックスパウダーをプレート状に成型し、
CIP成形機などで、さらに高圧で加圧し成型します。 -
-
電気炉で温度コントロールしながらゆっくり時間をかけて焼成させます。
1300の高温で焼成することで、非常に強固なプレートが誕生します。 -
-
プレート表面を研磨し、レーザー彫刻機により文字などを刻印します。
仕上がったプレートを、専用の桐箱にセットして完成です。
遺骨のプレート加工と法律の関係について
「墓地、埋葬等に関する法律」(新版 逐条解説)の第2章・第4条に「埋葬または焼骨の埋蔵は、墓地以外の区域に、これを行ってはならない」という条文がありますが、これは焼骨を埋蔵する場合を規定するものであり『焼骨を自宅等に保管することは本状に違反するものではない』という判決例と解説が示されています。遺体の火葬までは法律で規定されていますが、火葬後の焼骨の保管場所は、故人の遺志(遺言)や遺族の考え方で自由に決めることが出来ます。「お墓に入れなくてはならない!」という法律や義務は一切ありません。故人や遺族の意思で遺骨メモリアルを作り、自宅供養(保管)することも、葬送を目的とする、死者を弔う祭祀(さいし)の行為にあたりますので現在の法律に
抵触するものではありません。